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プラウドで国産木材を積極活用/野村不

 野村不動産(株)は29日、新築分譲マンション「PROUD(プラウド)」を始めとした集合住宅建設において、国産木材を積極的に活用する方針を表明した。

 同社はこれまでも、「プラウド神田駿河台」では構造部材に鹿児島県産スギや山梨県産アカマツなどの国産木材を使用、「プラウドシティ伊丹(2018年竣工)」や「プラウドシティ吉祥寺(20年竣工)」では、木造共用棟の建設に取り組んできた。

 今後は独立した共用棟を設置する場合は原則木造とし、ラウンジ、キッズルーム、ライブラリー等の共用部内装にも国産木材を用いる。現在販売中の「飛鳥山レジデンス」で国産木材を使用するほか、計画中の「プラウド練馬中村橋マークス(仮称)若潮ハイツ建替計画」においても、木造共用棟の建設を予定する。

 独立した共用棟を設置できない中小規模の集合住宅においても、共用部の壁、床などの内装や、建具、家具等に国産木材を使用する。


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