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横浜・十日市場で子育て向け住宅を開発/相鉄不他

開発後のイメージ

 相鉄不動産(株)と伊藤忠都市開発(株)は5日、11月より「十日市場センター地区22街区」(横浜市緑区)の開発に着工すると発表した。

 JR横浜線「十日市場」駅から徒歩5分。敷地面積は1万1,630平方メートル。横浜市の「SDGs未来都市・横浜『持続可能な住宅地推進プロジェクト(緑区十日市場町周辺地域)』」の一環。2社は事業者として2019年8月に採択され、事業計画の詳細について協議を進めてきた。

 延床面積約2万3,762平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て。子育て世帯向けの分譲マンションのほか、単身者やDINKSもターゲットに含める賃貸マンション(分譲・賃貸合わせて256戸)を開発する。分譲住宅では、子供のライフステージに対応した可変性のあるプランを設定するほか、賃貸住宅にはIoTを活用したスマートホーム機能、趣味等多用途で活用できる土間を採用する計画。共用部には、シェアラウンジ、ステージ、テラス等の共用部を設置し、地域住民にも開放。交流拠点として運営し、持続可能で多世代が住みやすい環境を整備する。

 竣工は23年3月の予定。


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