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10月の首都圏マンション、発売戸数67%増

 (株)不動産経済研究所は19日、2020年10月度の首都圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は3,358戸(前年同月比67.3%増)と大幅増。地域別では、東京都区部1,560戸(同51.5%増)、都下241戸(同141.0%増)、神奈川県627戸(同21.5%増)、埼玉県589戸(同206.8%増)、千葉県341戸(同101.8%増)。全地域で大幅増となった。月間契約率も70.4%(同27.8ポイント上昇)と2ヵ月連続70%台を維持した。

 1戸当たりの平均価格は6,130万円(同2.3%上昇)、1平方メートル単価は95万3,000円(同4.3%上昇)となった。

 即日完売物件は「ガーラ・レジデンス府中宮西町」2期(東京都府中市、6戸、先着順)。月末時点の販売在庫数は6,468戸で、前月末から19戸増加した。

 11月の販売戸数は3,500戸を見込む。


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