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台湾のアウトレットパーク、第2期着工/三井不

「三井アウトレットパーク台中港」第2期完成イメージ

 三井不動産(株)は25日、台湾三井不動産(株)を通じて、「三井アウトレットパーク台中港」の第2期開発計画に着工した。今回の増床で、店舗数は現在の約170店舗から約220店舗へと拡大する。

 同施設の所在地は、台中市台湾大道10段。主要幹線台湾大道にて市中心部から約22kmに立地。敷地面積約18万平方メートル。2018年12月に第1期エリアを開業し、国内外の有名ブランドの店舗に加え、高さ60mの観覧車や港展望台、屋内型のテーマパーク「SNOW TOWN」など多彩な施設を備えている。開業初年度には延べ800万人が来館した。

 第2期の開発施設は、鉄筋コンクリート造地上1階建てのオープンモール型となっており、セレクトショップやインターナショナルブランドに加え、台湾で人気のある日系ブランドおよび飲食店など、約50店舗を誘致する。1期、2期合計の延床面積は約7万3,000平方メートル、店舗面積は約4万3,000平方メートル。

 開業は22年の予定。


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