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木造先導プロジェクト、6件を採択/国交省

 国土交通省は18日、令和2年度2回目となる「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の採択プロジェクトを決定した。

 同事業は、構造・防火および生産システムの面で先導的な設計・施工技術の普及と低炭素社会の実現に貢献するため、住宅・建築物の木造化に係るリーディングプロジェクトを支援するもの。専門家による評価委員会の評価を経て、8件の応募(すべて「一般建築物」)の中から6件を採択した。

 採択されたのは、「大子町新庁舎建設事業」(茨城県大子町、提案者:同)、「(仮称)恵比寿西1丁目計画」(東京都渋谷区、サッポロ不動産開発(株))、「奈義町立こども園建設工事」(岡山県奈義町、同)、「東京藝術大学国際交流拠点(仮称)整備事業」(東京都台東区、国立大学法人東京芸術大学)、「ST-PJ」(埼玉県本庄市、沖電気工業(株))、「特別養護老人ホーム朝老園改築工事」(福岡県福岡市、社会福祉法人朝老園)。


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