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マンション内作業のデジタル化を促進/大京G

ワンタイムキーの使用イメージ

 (株)大京アステージと(株)穴吹コミュニティは、顔認証やワンタイムキーを活用した入館管理システムの試験運用を、21日より開始した。

 両社が推進する、デジタルトランスフォーメーション(DX)による「次世代型マンション管理サービス」の一環。
 共用部の清掃や設備点検などマンション内の作業エリアへ協力会社が立ち入る際には、管理員が開錠などの現地対応を実施。これを同システムの導入により、管理員の立ち会いなく入館管理を効率的に行なうことが可能となる。また、入館管理システムと連動した専用アプリを協力会社の作業員と共有することで、管理会社への作業完了報告を迅速かつ効率的に行なえるようになる。

 管理システムは、デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発を行なう(株)ビットキーが提供。管理を受託する首都圏9棟のマンション管理組合(東京、千葉、埼玉)を対象に導入。試験運用期間は2021年2月までの予定。運用や業務効率などを検証した上で、本格導入を目指す。


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