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都心3区・10区の住宅着工戸数、増加に転じる

 東京都は7日、2020年11月の住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は1万394戸(前年同月比10.2%減)と、2ヵ月連続の減少となった。

 利用関係別では、持家が1,381戸(同変動なし)、貸家は5,313戸(同14.5%減)で3ヵ月連続の減少、分譲住宅は3,601戸(同9.3%減)で2ヵ月連続の減少となった。分譲住宅のうち、マンションは2,111戸(同11.2%減)で2ヵ月連続、一戸建ては1,459戸(同6.5%減)で5ヵ月連続の減少となった。

 地域別では、都心3区が344戸(同48.3%増)、都心10区が3,071戸(同10.7%増)といずれも2ヵ月ぶりに増加。区部全体は8,134戸(同10.8%減)と3ヵ月連続、市部は2,215戸(同8.2%減)と2ヵ月連続で減少した


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