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九州で太陽光発電設備の無償提供サービス/三井ホーム

新サービス「未来発電G with 西部ガスソーラー」概要図

 三井ホーム(株)は15日、西部ガス(株)と、太陽光発電設備を無償で提供する新サービス「未来発電G with 西部ガスソーラー」を開始した。

 西部ガスの都市ガス供給エリア内で、三井ホームの新築戸建住宅を建設し、家庭用燃料電池「エネファーム」を導入する顧客が対象。設置した住宅には、太陽光発電設備(4kW以上10kW未満)を無償で提供する(設置工事費等は顧客負担)。

 顧客は、発電した電気のうち、家庭で使わなかった余剰電力を電力会社に売電。売電した収入は、契約期間(10年間)中は、西部ガスに譲渡し、期間満了後は顧客の収入となる。

 同サービスにより、顧客は購入電力量を減らし光熱費の削減が可能。太陽光発電設備とエネファームを併設することで、非常用電源としての対応力が高まるほか、国が推奨するZEH認証の取得にも寄与する。


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