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京都の高架下開発、2月1日に全体開業/阪急電鉄

第3期エリアの外観イメージ

 阪急電鉄(株)は、京都市と連携して進めている高架下開発「TauT(トート)阪急洛西口」(京都市西京区)の第3期エリアが、2月1日にオープンすると発表した。

 「TauT阪急洛西口」は、阪急京都線「洛西口」駅付近の鉄道高架化によって生み出された総延長約1km、敷地面積約1万1,200平方メートルの高架下空間。まちの魅力を高めるため、物販やサービス、飲食店などの店舗や施設の開発を順次進めてきた。第1期(開業2018年10月)・第2期(同20年1月)と合わせて、今回の第3期エリアの完成をもって全体開業となる。

 第3期エリアは、鉄骨造地上1階建て、敷地面積約6,234平方メートル、延床面積約1,103平方メートル。オフィスや物販店舗として使用できるシェア施設をはじめ、スポーツや音楽・文化活動の教室など、5つのテナントが新たにオープンする。また、ワークショップやイベントにも利用できるオープンスペース「トートひろば」も整備した。


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