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20歳代は、あらゆる暮らし方に関心が高い傾向

 積水化学工業(株) 住宅カンパニーの調査研究機関である(株)住環境研究所がこのほど、「ニューノーマル時代の住まい方に対する意識調査」の結果を発表。2020年10月9~11日に、20~59歳の既婚男女を対象に調査した。サンプル数は3万1,407件。

 新しい暮らし方をしてみたいかを聞いたところ、最も高い関心を示したのは20歳代という結果に。暮らし方別に見ると、20歳代では「技術的最先端の暮らし」で43%、「職住一致」で34%、「デュアルライフ」で30%が「してみたい(続けたい)」と回答。他世代より7~11ポイントほど高い結果となった。

 一方で、従来からある暮らし方へについても、「してみたい(続けたい)」との回答は20歳代が最も割合が高く、「エコな暮らし」で50%、「ミニマムライフ」で46%、「二世帯居住」で35%となり、他世代より4~8ポイント高かった。

 暮らしたい場所については、「郊外暮らし」は、どの世代においても最も高い結果に。全世代で過半数を超え、特に20歳代では63%が「してみたい(続けたい)」との回答となった。


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