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不動産投資家の過半数、コロナ禍でも「買い進めたい」

 (株)ファーストロジックは21日、新型コロナウイルスに関する不動産投資家意識調査を発表した。調査期間は1月7~11日、有効回答数は754。

 「今後の不動産投資戦略をどうするか」との質問に対しては、「買い進めたい」(55%)が最も多く、過半数を占めた。次いで、「様子を見てから判断したい」(39%)となり、不動産価格が下がったとしてもコロナの影響が計り知れないため、慎重に判断したいという意見も多く挙がった。

 「不動産賃貸業に対するコロナの影響について」は、「非常に影響がある」、「やや影響がある」との回答が41%となった。一方、「あまり影響はない」「全く影響はない」と回答したのも41%で、回答が分かれる結果となった。

 なお、1年前に実施したアンケートでは「影響がある」(34%)、「影響はない」(44%)という結果であり、前回集計時から、影響を受けたという回答の割合が増加していることが分かった。


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