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関電不、米・ダラスで賃貸住宅を取得

「Alexan Crossing」外観

 関電不動産開発(株)は25日、米国現地法人であるKanden Realty & Development America LLCを通じて、米・テキサス州ダラスの賃貸住宅「Alexan Crossing」(総戸数354戸)を取得、事業参画したことを発表した。

 日系企業および現地運用会社との共同事業。同社として、米国での賃貸住宅事業に新規参入すると共に、米国内での事業エリア拡大を図る。

 同物件は、2018年に竣工。ダラス北東部の人口集積エリアに立地し、敷地面積は1万8,137平方メートル。地上5階建ての建物は延床面積2万9,419平方メートル。1階に商業施設を備え、周辺にはスーパーマーケット等の生活利便施設が充実しているほか、高速道路の出入口にも近く、近隣での再開発も進んでいる。

 同社ではこれまで、私募ファンドへの投資を通じて海外不動産事業を展開してきた。今回のプロジェクトを機に、今後はオフィスを含む実物不動産の取得・運用、開発に積極的に取り組んでいく予定。


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