国土交通省、（一財）民間都市開発推進機構（MINTO機構）は16日、京都北都信用金庫との間で「福知山まちづくりファンド有限責任事業組合」を設立したと発表した。
2017年度に開始した、地域金融機関と連携して行なう「マネジメント型まちづくりファンド支援事業」の一環。同ファンドを通じて、空き店舗等を活用した民間主体のリノベーションまちづくり事業等を資金面で支援することで、地域の賑わい創出に貢献する。
「福知山まちづくりファンド」は、福知山中心市街地活性化基本計画区域を中心とするエリアおよびその周辺において実施される民間まちづくり事業に投資。エリア内の3つの商店街を重点エリアに、空き家・空き店舗・空き公共施設等をリノベーション等により活用し、商業施設、宿泊施設、交流施設、業務施設等を整備・運営することで地域の課題解決に資する事業を投資対象とする。
ファンド総額は、5,000万円（京都北都信用金庫2,500万円、機構2,500万円）。