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関東の住みたい街、4年連続で「横浜」がトップ

 (株)リクルート住まいカンパニーは8日、「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」を発表した。関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)在住の20~49歳の男女を対象に、インターネットで住みたい街(駅)について上位3つを選択してもらい集計した。調査期間は1月4~15日、有効回答数は7,000人。

 「住みたい街(駅)ランキング」は、京急急行本線「横浜」駅が4年連続でトップとなった。2位はJR山手線「恵比寿」駅、3位はJR中央線「吉祥寺」駅。18年以降の最高順位を更新した駅は、埼玉県の「さいたま新都心」「川口」「所沢」「武蔵浦和」、横浜周辺駅の「桜木町」「みなとみらい」、つくばエクスプレスの「つくば」「流山おおたかの森」、京葉エリアの「舞浜」「浦安」「新浦安」など郊外中核駅の傾向があった。

 ライフステージ別では、夫婦のみ世帯、夫婦+子供世帯、シングル(男・女)のトップはいずれも「横浜」。夫婦のみ世帯は、2位が「浦和」、3位が「大宮」と、TOP3のうち2つがさいたま市となった。夫婦+子供世帯では、上位10駅のうち3駅がさいたま市。「さいたま新都心」は、14位から7位に順位を上げた。「武蔵小杉」「柏」「舞浜」「みなとみらい」も順位を大きく上げている。シングルの上位は都心の駅が多くランクイン。シングル男性世帯では、「横浜」「東京」の得点が40ポイント以上伸びた。シングル女性世帯は、「大宮」の順位が2年連続して上がり5位に。「武蔵小杉」「代々木上原」「荻窪」「中野」は、20年の圏外からランクインした。

 今回、上位50位以内の駅のうち、昨年から最も順位が上昇したのは「辻堂」(86位→50位)。「所沢」「和光市」「流山おおたかの森」など、近年再開発が進んだ郊外中核駅が多数10位以内に入った。

 コロナ禍を受け、「理想的な街」に求めることの意識変化については、1位が「医療施設が充実している(病院や診療所など)」(39.6%)。2位「1回の外出で複数の用事を済ませられる」(36.1%)、3位「歩ける範囲で日常のものはひと通り揃う」(35.6%)と、地域での暮らしの利便性の充実度が重視される結果となった。また、5位「物価が安い」(32.2%)、7位「住居費が安い」(31.6%)も上位にランクインし、生活費の安さへの意識も高まっている。


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