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21年1月の建設総合統計、出来高は0.5%減

 国土交通省は18日、2021年1月分の「建設総合統計」を発表した。

 建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの金額として捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計している。

 同月の出来高総計は、4兆7,489億円(前年同月比0.5%減)となった。

 民間の出来高総計は2兆4,912億円(同5.5%減)。内訳は、建築が2兆778億円(同6.2%減)、うち居住用は1兆2,691億円(同4.2%減)、非居住用は8,087億円(同9.2%減)。土木は4,134億円(同1.6%減)だった。

 公共の出来高総計は2兆2,577億円(同5.7%増)。内訳は建築が3,684億円(同3.3%増)、うち居住用が475億円(同1.1%減)、非居住用が3,210億円(同3.9%増)。土木は1兆8,893億円(同6.2%増)となった。


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