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サムティ、シャングリ・ラGと京都でホテル開発

「(仮称)シャングリ・ラ京都二条城」外観イメージ

 サムティ(株)は29日、アフターコロナのホテル需要の回復を見込み、世界的なホテルチェーンを展開する Shangri-La Asia Ltd.(以下「シャングリ・ラグループ」)を共同事業者として、「(仮称)シャングリ・ラ京都二条城」(京都市上京区)を開発すると発表した。

 計画しているホテル「シャングリ・ラ ホテルズ」は、シャングリ・ラグループがアジア太平洋、中東、北米やヨーロッパの主要都市を中心に展開する5つ星のラグジュアリーホテル。日本では09年に東京で初めてオープンした。今回は国内で第2弾目となる。

 京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅徒歩9分、「京都」駅より徒歩約14分に立地。敷地面積5,840.83平方メートル、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上4階地下1階建て。客室数は80~100室の予定。平均客室面積は約57平方メートル。

 2022年1月に着工、24年12月に竣工する予定。開業後は一定期間保有の上、サムティグループが設立準備を進めているホテルリートへの組み入れも検討していく。


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