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「日本橋室町三井タワー」に「東京アメリカンクラブ」のサテライト施設

受け付けは水紋をモチーフに。邸宅感のあるインテリアでくつろげる空間を演出している

 (一社)東京アメリカンクラブと三井不動産(株)は31日、「日本橋室町三井タワー」(東京都中央区)6階に、「東京アメリカンクラブ日本橋」をグランドオープンした。

 創立93年の伝統ある会員制クラブ「東京アメリカンクラブ」初のサテライト施設となる。同倶楽部は約60ヵ国の多国籍な会員が参加しており、2021年2月時点の会員数は3,966名。従来の麻布台の同クラブ会員が利用できるほか、東京駅周辺エリアのエグゼクティブ層をターゲットに、ビジネスユースに特化した「日本橋」のみの会員も募集する。

 約500坪のスペースに、レストラン、バー、フィットネス、ジャグジーを備え、会議や食事に利用できるプライベートダイニングやVIPルームも用意した。内装は、「大きな家」をコンセプトに、著名な建築家である吉本大史氏が、日本橋から着想した和や水流をモチーフに取り入れてデザイン。特別に設えた家具やアート作品によりラグジュアリーな空間を創出した。

バースペース。奥側がレストランとなっている
さまざまなマシンを揃えたフィットネスエリア


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