(株)三栄建築設計は12日、2021年8月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(20年9月1日~21年2月28日)の売上高は555億3,200万円(前年同期比13.7%増)、営業利益40億5,000万円(同35.8%増)、経常利益43億600万円(同57.9%増)、当期純利益26億6,600万円(同57.2%増)と増収増益。
主力の不動産分譲事業では、戸建分譲販売件数が868件(前年同期:707件)と増加。分譲マンションの販売件数は、連結子会社のシード平和(株)がワンルーム112件(同:139件)を法人顧客に引き渡した。販売用アパートの販売件数が34件(同:20件)、土地売りが32件(同:10件)といずれも増加した。
その結果、セグメント売上高420億5,500万円(前年同期比24.0%増)、売上総利益65億8,900万円(同36.8%増)、営業利益43億3,400万円(同48.8%増)となった。
通期は、売上高1,400億円、営業利益102億7,400万円、経常利益100億5,400万円、当期純利益64億円を見込む。