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三井ホーム（株）は、戸建住宅の新商品「ラセーヌ」の販売を、23日より開始する。
伝統的なクラシックデザインに現代のトレンドを組み込み、ニューノーマルライフを見据えた「ワーク＆ライフ」両面から豊かな暮らしを実現するための空間を提案する。
外観デザインは、急勾配の切妻屋根、レンガ積みを思わせるタイル外壁などのファサードに、天然木やシンボリックなゲートウィンドウ（連段窓）など現代的な要素を融合。インテリアは、伝統的な装飾を施したモールディングなどを採用した。
家にいながら外（自然）とつながる「グレートルーム」を用意。天井高約3m、約40畳の大空間で、キッチン・ダイニング・リビング・ワークスペースをシームレスとする。幅約3mの大開口サッシで半戸外空間「ダイナミックラナイ」ともフラットにつながる。
オン・オフを切り替えやすいよう、独立型の「ワークスタジオ」も設置。間仕切りはガラス仕様とし、明るくかつ集中できる空間に。壁面にはディスプレイラックを設け、Web会議等を行なう際も音や映り込みを気にせず仕事に集中できるよう工夫した。リビング内の「ワークテーブル」や「ワークカウンター」でも、オンライン学習や在宅ワークに対応可能。
玄関近くに「ナノイー」発生器を備える「クリーンクローク」を設置するほか、全館空調システムも採用。床材には抗菌・抗ウイルス対応のヘリンボーン貼りの無垢材を採用し、健康的な生活環境に配慮する。
モデルハウスは2プランを用意。「大宮北モデルハウス」（さいたま市北区）は、1階床面積122.80平方メートル、2階床面積95.02平方メートル、延床面積217.82平方メートル。同モデルハウス仕様での販売価格は、1坪当たり120万円。5月下旬にオープンする予定。「西湘・小田原モデルハウス」（神奈川県小田原市）は、1階床面積112.19平方メートル、2階床面積85.79平方メートル、延床面積197.98平方メートル。同モデルハウス仕様での販売価格は未定。29日にオープンする予定。