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地域と連携し魅力を創出/オリックス不

 オリックス不動産(株)とオリックス・ホテルマネジメント(株)は11日、運営する旅館・ホテル、研修施設、水族館において、地域と連携して域内の長期的なブランド価値向上を目指す「地域協創プロジェクト」を始動すると発表した。

 施設の所在域内の企業や自治体と連携を図るとともに、同社グループのビジネス基盤を活用して観光資源を発掘・創出。域内観光の利便性向上や新たな地域情報の発信等を通じて、長期的で安定的なファンを増やし、来訪者・地域・同社施設の好循環を促す計画。

 これに伴い、11都道府県にある21施設の「地域共創担当者」を任命。担当者は、地域活性化につながる地域の魅力・特色を生かしたイベントや新しい体験、最新技術を活用した観光・宿泊プラン等を企画・推進していく。

 なお11日より、地域全体へのロケ誘致を図る「オリックスロケーションサービス」を3エリア(福島県会津若松市・京都市・大分県別府市)でスタート。映画やドラマを通じた地域PRを目的に、各自治体と協力して、同社の運営施設や地域の魅力ある施設・観光地などを紹介していく。


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