三井不動産レジデンシャル（株）はこのほど、分譲マンション「パークホームズ調布ザ レジデンス」（東京都調布市、総戸数162戸）の1期分譲（80戸）を完了。ゴールデンウィーク明けから2期分譲（先着順）を開始した。
同物件は京王本線他「調布」駅徒歩6分に立地。駅前の商業エリアを抜けた住宅街に位置しており、約4,500平方メートルの敷地は、地元の名士「井上家」の邸宅跡地。そのイメージを残すため、敷地周囲を約2.4ｍ幅のグリーンベルトとして中高木を植栽する。
建物は3棟構成で、南北に細長い敷地のため東向き・西向きがメイン。住戸は、2LDK～3LDK、専有面積は約57～74平方メートル。専有部はアウトポール設計で、全戸食洗器を標準装備。共用部は、2層吹き抜けのエントランスホール、各階ゴミステーション、防災備蓄倉庫などを設置した。
2020年10月から販売を開始。コロナ禍ということもありモデルルームは設けず、新宿駅前のサロン内に販売拠点を置き、VRモデルやムービーによるプレゼンテーションで販売を進めた。2期（先着順、4戸）の販売価格は5,990万～7,190万円。坪単価は約340万円。調布駅圏では現在7物件が競合しているため、販売価格を抑え気味にすることで、順調に販売戸数を伸ばしている。