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ミッドタウン日比谷、2つの建築物認証で最高ランク

 三井不動産(株)は11日、ミクストユース施設「東京ミッドタウン日比谷」(東京都千代田区)が、「CASBEE スマートウェルネスオフィス認証」と「DBJ Green Building認証」で最高位評価を獲得したと発表。両認証の最高ランクを同時に取得する施設は同社初となる。

 東京メトロ千代田・日比谷線、都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結。敷地面積約1万700平方メートル。地上35階地下4階建て、延床面積約18万9,000平方メートル。2018年2月1日の竣工。

 「CASBEE-スマートウェルネスオフィス認証」は、オフィスビル等の知的生産・健康快適・省エネ環境・安全・安心に関する性能を多角評価する制度。特に「知的生産性」、「健康快適」、「安全・安心」が高く評価され、日本最高得点(90.1点)および最高位(Sランク)を取得した。

 「DBJ Green Building認証」は、「環境・社会への配慮がなされた不動産」を認証する仕組み。環境面における各種省エネへの取り組みと、新たなスキームによるグリーン電力導入についてもイノベーションとして評価を獲得。総合評価★5と最高位ランクの評価を取得した。


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