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大阪・箕面の駅前交通広場の整備事業者に選定/東急不

開発のイメージ

 東急不動産(株)は18日、大阪・箕面市が実施した「箕面萱野駅前交通広場の上空立体利用(土地賃貸借契約)等にかかる提案募集」に応募し、事業者に選定されたと発表した。

 2023年に北大阪急行南北線の延伸により開業予定の新駅「箕面萱野」駅は1日2万8,000人の乗降者数が見込まれているほか、新駅開業に合わせてバスターミナルが整備され、バス路線の大幅な見直しも計画されている。

 同社は、箕面の山並みと交通広場への自然光の取り込みに配慮しながら、隣接するかやの広場や千里川といった豊かな自然環境を最大限に生かすプランニングを提案。駅ビルと高架下店舗を整備する。

 駅ビルは敷地面積約2,200平方メートル、延床面積約5,500平方メートル、地上3階建てとし、店舗やバスターミナルで構成する。高架下店舗は、敷地面積約1,000平方メートル、延床面積約900平方メートル、地上1階建て。広場のにぎわいの起点となるオープンカフェや駅ビルと広場をつなぐ大階段も計画している。

 竣工は24年3月の予定。同社が隣接地で開発した大規模商業施設「みのおキューズモール」との調和を図りながら、開発を進めていく。


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