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不動産会社が選んだMに欲しい設備、トップは宅配ボックス

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は18日、「不動産のプロが選ぶ! 『自分が住むなら欲しいマンションの設備』ランキング」を公表。2021年4月7~13日に同社加盟店1,218社を対象にインターネットでアンケート調査した。

 自分がマンションを購入して住むなら、「共用部」にどんな設備が欲しいか聞いたところ、「宅配ボックス」(77.6%)がトップとなった。コロナ禍で通販を利用する機会が増え、再配達を依頼する手間が省ける点などが評価された。以下、「フロアーごとにある24時間ゴミ置場」(48.9%)、「ゲストルーム」(24.1%)と続いた。

 「室内」に欲しい設備は、「浴室暖房乾燥機」(51.6%)がトップ。天候や時間を気にせず洗濯物を干せる点や、カビや湿気対策として浴室内を清潔に保てる点がポイント。以下、「カラーモニタ付きインターホン」(49.8%)、「複層ガラス」(47.2%)と続いた。

 また、「マンションを購入するなら、新築マンション・中古マンションのどちらを選ぶか」という質問は、新築マンションが49.6%、中古マンションが50.4%という結果に。新築マンションについては、「最新の設備が整っている」「長く住める」といった理由が挙げられた。中古マンションについては、「価格が手ごろだから」、「自分好みにリフォーム・リノベーションできるから」、「選択肢が広がるから」といったコメントが寄せられた。


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