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マンション購入者に「ローカル暮らし体験」を提供

「TENJIKU 下関」(ゲストハウス uzuhouse)
TENJIKUでの体験の様子

 日鉄興和不動産(株)は8日、同社が販売する分譲マンションの購入者を対象に(株)SAGOJOが運営するゲストハウス「TENJIKU(テンジク)」を活用し、気軽に地域ローカル体験ができるサービスの予約を開始した。

 TENJIKUは、施設の近隣で依頼された作業(農作物の収穫、観光地のSNS投稿など所要時間2~4時間程度)をすることで、無料で宿泊できる施設。地域住民とコミュニケーションをしながら、通常の観光とは異なる「暮らすように滞在する」ことを提案している。全国6拠点で展開。

 二拠点居住へのニーズが高まる一方で、いきなり拠点を変えることへ抵抗感がある、事情があって地域を離れられないというケースが多いことから、分譲マンションの付帯サービスとして、SAGOJOサイト上でTENJIKUの優先予約や参加特典を開発。同サービスによる「ローカル暮らし体験」を提供する。

 日鉄興和不動産は、3月にSAGOJOと業務提携契約を締結し、出資を実行している。


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