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GLP、茨木で大規模物流まちづくり

 日本GLP(株)は14日、複数棟で構成する大型物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク) 茨木」(大阪府茨木市)の開発計画を発表した。

 「ALFALINK」は、複数の大型物流施設で構成し、広い敷地を生かしてビジネス機会の創出や地域共生、複数企業連携といった新たな価値を生み出す「まちづくり」のブランドとして展開しているもの。これまでに「相模原」(相模原市中央区)、「流山」(千葉県流山市)で開発をスタートしている。今回の「茨木」は第3弾で、関西では初のプロジェクトとなる。

 「茨木」は、名神高速道路、近畿自動車道、中国自動車道の結節点となる「吹田JCT」から約6.2km、幹線道路に面した南目垣・野々宮区画整理事業地内に立地。敷地面積は約13万5,000平方メートル。3棟の物流施設を整備、延床面積は約32万平方メートル。

 敷地内には、公園やランニングコースなどを整備するほか、地区内に出店予定の商業施設と連携し、働く人や地域住民、買い物客にとっても魅力的なまちづくりを目指す。

 2023年1月以降、順次着工し、25年7月に全体竣工の予定。投資総額は約675億円。


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