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日鉄興和不、16年ぶり「ホーマット」竣工

「ホーマットシャロン」外観

 日鉄興和不動産(株)は30日、外国人向け高級賃貸住宅「ホーマットシャロン」(東京都港区、総戸数55戸)を竣工した。

 東京メトロ日比谷線「広尾」駅より徒歩9分。1984年竣工の旧ホーマットシャロン(従前物件)の敷地と、隣接地とを合わせて新築した。敷地面積は6,085平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。専有面積は155.08~303.35平方メートルで平均210平方メートル、間取りは3~5ベッドルーム。

 「ホーマット」シリーズでは、2005年竣工の「赤坂インターシティ/ホーマットバイカウント」以来16年ぶりの新規プロジェクトとなる。低層のホーマットでは34年ぶり、かつ最大規模となる同社外国人向け高級賃貸の旗艦物件となる。

 建物外観や植栽・外構には、「和」のテイストを取り込んだ。エントランスロビーは天井高5.5mとして開放感を演出。空中庭園や暖炉のあるラウンジ、フィットネスルーム等、共用部も充実させた。また、バイリンガル対応のコンシェルジュが24時間365日常駐し、外国人入居者の日本での生活をサポートする。


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