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兜町・茅場町再活性化PJが第2ステージへ/平和不

日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト・街づくりタグライン

 平和不動産(株)は12日、同社が推進する日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトおいて、8月より第2ステージを始動すると発表。合わせてコンセプトや理念を表す“街づくりタグライン”「起点であり、輝点となる。」を策定した。

 日本橋兜町は、明治以来、渋沢栄一が日本初の証券取引所や銀行を興し、投資家が集い、さまざまな情報が交流する舞台となってきた。そうした歴史的背景を踏まえ、タグラインを策定している。

 同社は2014年に「日本橋兜町街づくりビジョン」を策定。「人が集い、投資と成長が生まれる街づくり」をコンセプトに、再開発を推進してきた。8月に同地区における第1弾プロジェクト、山種不動産(株)、ちばぎん証券(株)と共同で開発を進めていた複合ビル「KABUTO ONE」(東京都中央区)の開業を迎え、第2ステージを始動した。今後は「“金融”の概念をアップデートする街・financial」「人々を“つなぐ”街・bridging」「誰もが“居場所”を持てる街・place making」の3つの視点で、さらに人が主役となり「居たくなる。過ごしたくなる。また来たくなる。」まちづくりを進めていく。


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