不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

既存マンション価格天気図、「晴」が増加

 (株)東京カンテイは31日、2021年7月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表示している。

 同月は、「晴」が26地域(前月21地域)に増加し、「雨」も4地域(同3地域)に増加。「曇」は2地域(同4地域)に減少、「小雨」は5地域で変わらず、「薄日」は10地域(同14地域)に減少した。

 全国で天候が改善した地域数は10地域で変わらず。横ばいは31地域(同26地域)に増加、悪化は6地域(同11地域)に減少。

 三大都市圏では、首都圏は全都県で「晴」と安定。近畿圏は、京都府と和歌山県で「晴」に回復した。中部圏は、三重県以外は「晴」で安定している。地方4大都市については、広島市と福島市が「晴」に回復した。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら