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川崎のシェアレジデンスにデジタルツール導入

 (株)コスモスイニシアは13日、シェアレジデンス「nears(ニアーズ)川崎」(川崎市幸区、総戸数69戸)に、2つのデジタルルツールを導入すると発表した。

 同物件は、「 “ゆるやかな隣人”のいる新しい暮らし。」をコンセプトとしたシェアレジデンス。このコンセプトの実現に向け、住まいとしての利便性と高品質なセキュリティを保ちながら、レジデンス内のコミュニティ形成も安心して促進することができるデジタルツールを取り入れる。

 (株)MIWA Akerun Technologiesが新たに提供するスマートロックをアプリで解錠できる「Akerun.M」を全国で初めて導入。集合玄関および各居室のカギ開閉がハンズフリー・スマホアプリで可能とする。宅配BOXと連動することで、不在時の再配達や宅配BOXの番号入力等が不要となるほか、エレベータ―と連動して制御するため、セキュリティレベルの向上にもつながる。

 また、(株)stationの提供するコミュニティインフラツール「station」を賃貸住宅として初めて導入。共用部で過ごす人が出会うオフラインに加え、「station」によるオンラインでのコミュニケーションを可能とする。

 「nears川崎」は、10月22日に竣工、11月21日に入居開始予定。


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