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新築ビル稼働寄与し増収/京阪神ビル22年3月期2Q

 京阪神ビルディング(株)は22日、2022年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~9月30日)の売上高は88億2,400万円(前年同期比15.3%増)、営業利益23億6,100万円(同20.9%減)、経常利益22億4,300万円(同23.2%減)、当期純利益15億7,000万円(同39.0%減)。賃料収入の増加により増収となったものの、一時費用として不動産取得税等を計上し、減価償却費の負担も増加したため、増収減益となった。

 オフィスビル事業は、虎ノ門ビルの竣工や既存ビルの稼働率向上による賃料収入が寄与し、連結売上高は21億3,200万円(売上高比率24.2%)となった。
 データセンタービル事業も、新しく竣工したOBPビルの賃料収入が寄与したことにより、連結売上高は44億6,900万円(同50.6%)となった。

 通期業績については売上高176億円、営業利益51億円、経常利益49億円、当期純利益43億円を見込む。


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