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滋賀でマルチテナント型物流施設開発/日本GLP

「GLP栗東湖南」イメージ

 日本GLP(株)は27日、マルチテナント型物流施設「GLP栗東湖南」(滋賀県湖南市)を開発すると発表。同社が滋賀県下で開発する2棟目の物流施設となる。

 名神高速道路「栗東湖南IC」から約4km。滋賀県内だけでなく、京都・湖南エリア配送に適した立地となる。また、JR琵琶湖線「草津」駅から約12.6km、JR草津線「石部」駅から約1.5km、通勤に便利な立地であることから、雇用確保も見込める。

 敷地面積約2万800平方メートル、延床面積約4万2,000平方メートル、耐震鉄骨造地上4階建て。

 最大6テナントの入居が可能で、小規模なスペースニーズにも対応できる。また高度な作業軽減・省人化設備の導入をはじめとする倉庫の自動化への装備等、効率的なオペレーションを実現する。

 環境配慮面では太陽光発電を自家消費し、グリーンエネルギーの購入と併せて、再エネルギー100%の達成を目標としている。また、BCP面でも地震対策として耐震性能の高いブレース材を採用。安全性を確保する他、24時間稼働の非常用発電機の装備や浸水・液状化対策を講じることにより事業の継続性を維持する。

 着工は2022年2月、竣工は23年3月の予定。総投資額は約77億円。


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