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船堀で再開発。江戸川区庁舎と複合施設を新設

 日鉄興和不動産(株)と東京建物(株)はこのほど、「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」(東京都江戸川区)の事業協力者に選定され、「事業協力に関する協定書」を10月22日に締結したと発表した。

 同事業では、都営新宿線「船堀」駅に近接する同区の複合文化施設「タワーホール船堀」の北側に面する約2.7haを再開発する。エリアを南北の2つに分け、北側には江戸川区庁舎を新設する予定。敷地面積約1万100平方メートル、延床面積約5万5,000平方メートル。南側には商業施設やオフィス、共同住宅(約300戸)からなる再開発ビルを建設する計画。敷地面積約7,300平方メートル、鉄筋コンクリート造地上27階地下1階建て、延床面積約5万7,000平方メートル。

 2023年度に都市計画決定、24年度に本組合設立認可、25年度に権利変換計画認可となる予定。


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