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増収増益/サンフロンティア22年3月期2Q

 サンフロンティア不動産(株)は9日、2022年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~9月30日)は、売上高453億2,600万円(前年同期比40.9%増)、営業利益94億円(同65.9%増)、経常利益92億8,500万円(同72.5%増)、当期純利益58億6,200万円(同69.4%増)の増収増益。

 主力の不動産再生事業は、売上高374億7,200万円(同45.9%増)、セグメント利益111億3,800万円(同53.4%増)。リプライニング事業の販売棟数が14件と順調に推移。売上高、利益ともに前年同期比で大幅増となった。賃貸ビル事業については、高稼働の大型ビルを販売したこと等により、売上高、利益ともに減少した。

 不動産サービス事業では、売上高37億7,700万円(同28.4%増)、セグメント利益21億3,000万円(同30.4%増)を計上。プロパティマネジメント事業の受託棟数は403棟(同変化なし)、期末稼働率は91.6%(同5.2ポイント減)だった。

 ホテル・観光事業は、売上高33億円(同309.1%増)、セグメント損失9億7,000万円(前年同期:セグメント損失8億6,700万円)。ホテル開発事業では、累計25区画の引き渡しが完了し、前年同期比で売上高、利益ともに増加。ホテル運営事業については、緊急事態宣言発令下における観光の自粛等の影響により、売上高は増加したものの損失を計上した。

 通期については、売上高760億円、営業利益120億円、経常利益115億円、当期純利益74億円を見込む。


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