不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

新綱島駅直結のタワマン、エントリー4,500件超

「ドレッセタワー新綱島」完成予想図

 東急(株)は11日、新築分譲マンション「ドレッセタワー新綱島」(横浜市港北区、総戸数252戸(非分譲住戸73戸含む))の第1期販売を、13日から開始すると発表した。

 同物件は、東急東横線「綱島」駅徒歩3分、2022年度下期に開業予定の東急新横浜線「新綱島」駅と地下で直結する、地上29階地下1階建てのタワーマンション。同社が参画する「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の住宅棟で、隣接して商業棟(地上7階地下2階建て)が建設される。同区では最高層のマンションとなる。

 住宅棟は、住宅と住宅共用施設、商業棟は1~3階が商業施設、4・5階は区民文化センターとなる。20年11月に着工しており、竣工は23年10月予定。

 住戸は、1LDK~3LDK、専有面積約44~113平方メートル。ワークスペースや趣味のための空間など、多様なニーズを想定した間取りを無償のメニュープランで提供。無償メニュープランとして、個室型ワークスペースやオープンスペースの空間創出が可能な「マイスタジオ」を用意する。
 共用施設として、全席電源コンセント付き、Wi-Fi完備のスカイラウンジ、食配室(インターネットで注文した食材を不在時に保管するスペース)、多機能宅配ロッカー、クックパッドマートなどを設置。住戸には、家電コントローラーとスマートスピーカーやスマートフォンで家電を操作できるホームIoT、全自動おそうじ浴槽、ディスポーザー、深型食器洗浄乾燥機などを導入する。

 21年4月のホームページ開設以降の物件エントリー数は、当初予定の倍以上にあたる4,500件を突破した。1期の販売戸数は未定。販売価格は、5,360万~1億8,290万円。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら