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大阪・交野に冷凍冷蔵機能備えた物流施設

「ロジクロス大阪交野」イメージ

 三菱地所(株)は15日、冷凍・冷蔵機能を備えたBTS型物流施設「ロジクロス大阪交野」(大阪府交野市)を着工したと発表した。

 建設地はJR学研都市線「星田」駅徒歩約10分。第二京阪道路「交野南IC」から約1km、同「寝屋川北IC」から約1kmに位置。京都府と大阪府のほぼ中央に位置する希少性の高い大阪内陸部で、大阪都心(梅田駅)から20km圏内、京都都心からも30kmと二大消費地をカバーできる立地となる。

 敷地は約1万200平方メートル。建物は、延床面積約2万800平方メートル、鉄骨造地上4階建て。冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応した冷凍・冷蔵倉庫となる。省エネ性能表示第三者認証制度「BELS」を取得する予定。

 竣工は2022年11月の予定で、荒木運輸(株)が一括で借り上げることが内定している。

 同社は、あらゆるテナントニーズに対応すべく、冷凍・冷蔵倉庫の開発も積極的に展開していくとしている。


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