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家の中での子供のケガ、70%超の親が危機感

 (株)LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニーは17日、「子どもとの生活に関する調査結果報告書」を発表した。30~40歳代の既婚で子供ありの男女が調査対象で、有効回答は1,075。

 家の中で子供がケガをしそうになり「ヒヤッとしたこと」があるかについては、「ない」の16.9%に対し、「ある」が74.9%に。あるの内訳は、回答の多い順から「転倒」(62.5%)、「(階段や家具、窓からの)転落」(50.4%)、「(壁や窓や家具への)衝突」(45.2%)。

 子供の健康について気にかけていることや気を付けたいことについては、「手洗い、うがい」(58.0%)、「アルコール消毒」(28.5%)、「水分補給」(23.3%)が上位となり、感染症に対する意識の高まりがうかがえる結果に。

 子供が大きくなって独立したときの子供部屋の使い道についても質問。最多回答は「趣味の部屋」(21.5%)。2位は「収納部屋」(18.9%)、3位は「思い出の部屋としてそのままに」(6.8%)であった。


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