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投資家の約7割が「不動産価格が上昇」

 健美家(株)は18日、16回目となる「不動産投資に関する意識調査」結果を発表した。10月13~27日にかけ、同社運営サイトの登録会員を対象にアンケート調査を実施した。有効回答数は302。

 投資用不動産の価格を1年前と比較した場合、「上昇している」が69.2%(前回調査比16.4ポイント増)となった。「下降している」は3.3%(同8.8ポイント減)、「変動はない」は27.5%(同7.7ポイント減)だった。

 「2021年4月以降に物件を購入したか」との問いには、「購入した」が37.7%(同2.4ポイント増)と微増。コロナ禍でも購入されていることが分かった。購入した物件は、「戸建て賃貸」が42.1%(同14.5ポイント増)と大きく増加。「現金で購入した」割合は48.2%で、過去最高となった。

 「新型コロナウイルス感染症の流行により、自身の不動産投資活動に変化はあるか」と尋ねたところ、「活動時間が増えた」「オンラインで物件を探す時間が増えた」がそれぞれ25.8%でトップに。「対面での活動が減った」(21.9%)、「オンラインでの情報収集や交流が増えた」(20.5%)と続いた。「特に変化はない」は31.8%。


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