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愛知県でバイオマス発電所を開発/東急不他

 東急不動産(株)、伊藤忠商事(株)、九電みらいエナジー(株)(福岡市中央区、代表取締役社長:水町 豊氏)の3社は、愛知県田原市でバイオマス発電所を開発すると発表した。

 3社が共同出資して設立した事業運営会社「田原グリーンバイオマス合同会社」(東京都港区)を通じて行なう。出資比率は東急不動産20%、伊藤忠商事40%、九電みらいエナジー40%。

 伊藤忠商事が木質ペレットの長期供給を、九電みらいエナジーがオーナーズエンジニアリング業務を担当し、東急不動産が再生可能エネルギー発電事業の運営ノウハウを提供することで、長期安定的な事業運営を目指す。発電所建設および運転に係る資金の一部は、プロジェクトファイナンスにより調達する。発電容量は5万kW、年間発電量は約3億4,000万kWh(一般家庭約11万世帯分の年間消費電力に相当)。

 東急不動産は2021年9月末時点で、太陽光・風力・バイオマス発電所を合計68事業手掛け、定格容量1,201MWを保有。今後も多様なパートナーとの共創により再エネ事業の拡大を図っていく。


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