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大京、札幌の再開発で28階建てのタワマン開発

「ライオンズタワー札幌」外観イメージ

 (株)大京は25日、「南2西3南西地区 第一種市街地再開発事業」(札幌市)において建築中の分譲マンション「ライオンズタワー札幌」(総戸数133戸)の概要を発表した。

 同再開発事業は、札幌市南北線・東西線・東豊線「大通」駅徒歩3分、「札幌」駅からも地下で直結する立地。敷地面積3,698.76平方メートル、鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上28階地下2階建て。地下2階~6階を物販・飲食などの商業施設と公共駐輪場、7階を庭園やラウンジなどの「ライオンズタワー札幌」の共用施設、9〜28階を同マンションで構成する。2019年7月に着工済み。

 7階の共用部には入居者専用の「ラウンジ」「ゲストルーム」「スタディルーム」「コミュニティルーム」を用意。庭園は一般ユーザーにも解放する。マンションの各フロアには24時間ゴミ置き場や、全住戸分のトランクルーム、防災備蓄倉庫も配置する。

 住戸の専有面積は53.67~120.27平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。リビング・ダイニングが20畳以上あるプランや、大型のウォークインクローゼットやシューズインクローゼットを設置したプランなど、全10プランを用意。高層階の大型住戸はプレミアム住戸とし、埋め込み型空調や天然石を用いたキッチン、南部鉄を使用したドアの取手などを採用する。

 販売開始予定は22年2月で、価格や戸数は未定。竣工は23年4月を予定。


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