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宅建試験、3万7,595人が合格

 (一財)不動産適正取引推進機構は1日、10月17日に実施した2021年度「宅地建物取引士資格試験」(10月実施分)の結果を発表した。

 全国238会場で実施した同試験は、受験者数20万9,749人、受験率は81.7%(前年度:82.8%)だった。合格者は3万7,595人で、合格率は17.9%(同:17.6%)となった。合格者の男女の内訳は、男性2万3,875人、女性1万3,704人。合格者のうち登録講習修了者は1万427人。

 合格者判定基準は50問中34問以上正解、登録講習修了者は45問中29問以上正解。

 なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、大阪府、滋賀県、広島県、沖縄県では12月19日にも試験を実施する。


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