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人生100年時代を支える住まいモデル、14事業を選定

 国土交通省は2日、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」(令和3年度第2回)の選定結果を発表した。

 同事業では、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するため、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応したモデル的な取り組みを実施する民間事業者等を公募し、学識経験者からなる評価委員会を経て、先導性が認められたプロジェクトを支援している。

 今回は、応募のあった19事業の中から(株)フラット・エージェンシーの「~大人の学働(がくどう)テラス~『学ぶ』と『働く』を軸とした健康増進・多世代交流事業」(京都市)、(株)今野不動産の「インクルーシブな多世代交流拠点整備事業」(仙台市)、(株)イチイの「分散型サ高住の実現に向けた事業育成の検討」(東京都西東京市)など14事業を選定した。


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