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分配金は1,289円/MIR21年10月期

 投資法人みらい(MIR)は13日、2021年10月期決算を発表した。

 当期(21年5月1日~10月31日)は、営業収益51億1,300万円(前期比2.8%増)、営業利益23億9,700万円、経常利益21億4,400万円、当期純利益21億4,300万円。1口当たり分配金は1,289円(同42円増)となった。

 ポートフォリオのうち、ホテル分野では緊急事態宣言等の影響を色濃く受けたものの、解除後はほとんどのホテルで稼働率が改善傾向にある。商業施設分野では新型コロナウイルス感染症の影響は限定的で、一部物件で繁華性の向上を目指したリニューアルの効果が出始めている。オフィスにおいては、一部物件でコロナの影響が残る一方で解約区画の埋め戻しも進んでいるという。期末のポートフォリオは34物件、取得価格合計は1,539億400万円。総賃貸可能面積は34万7,842.02平方メートル、稼働率は97.8%となった。

 次期(22年4月期)は、営業収益51億7,800万円、営業利益25億3,900万円、経常利益22億3,300万円、当期純利益22億3,200万円、1口当たり分配金は1,260円を見込む。


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