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販売戸数は減少/インテリックス22年5月期2Q

 (株)インテリックスは13日、2022年5月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年6月1日~11月30日)は、売上高170億8,900万円(前年同期期18.7%減)、営業利益5億6,000万円(同3.7%増)、経常利益4億円(同2.5%増)、四半期純利益2億4,200万円(同6.6%増)。リノベーションマンション販売数は減少したものの、利益率の向上、リースバック物件の流動化に伴う売却益が寄与、減収増益となった。

 主力の中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)は、販売件数569件(同176件減)、平均販売価格2,266万円(同1.0%上昇)。同事業の売上高は136億1,300万円(同23.1%減)、営業利益は6億7,900万円(同9.4%増)だった。

 ソリューション事業では、リースバック事業の収益、収益物件売却などで売上高34億7,500万円(同4.4%増)、営業利益3億200万円(同20.1%増)となった。

 通期では、売上高432億3,400万円、営業利益12億8,300万円、経常利益10億400万円、当期純利益6億8,900万円を見込む。


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