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1月の近畿圏マンション、発売戸数14%増

 (株)不動産経済研究所は16日、2022年1月の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は792戸(前年同月比14.0%増)と、2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。初月契約率は77.5%(同16.3ポイント上昇)。

 1戸当たりの平均価格は3,992万円(同13.8%下落)と、3ヵ月ぶりに下落。1平方メートル当たりの単価は74万5,000円(同10.7%上昇)と、3ヵ月連続の上昇となった。

 即日完売物件は、「ジオ北千里藤白台」7期3次1戸(大阪市吹田市、1戸)など3物件6戸。

 月末時点の販売在庫数は4,083戸で、前月末から317戸減少した。

 2月の発売戸数は、1,200戸程度を見込む。


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