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関電不、豪州で新たな不動産事業に参画

組み入れ物件の一例

 関電不動産開発(株)は24日、豪州のオフィスビルおよび商業施設を投資対象とした私募ファンド「RF CorVal Property Fund(RF コーバル プロパティ ファンド)」の出資持分を10日付で取得したと発表した。

 豪州のAM会社であるCorVal Partners Limited(以下CorVal社)が新たに組成し、運用する物件追加型のオープンエンドファンド。同社が豪州主要都市で保有・運用実績を有するオフィスビル、商業施設を基幹物件として組み入れており、長期的に安定したパフォーマンスが期待できる。

 CorVal社との間で人的交流も含めて長期的な関係性を構築しながら、現地での共同投資機会の発掘や、将来的な豪州拠点設立に向けた体制構築に注力していく。


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