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東建、大規模修繕の周期を最大18年に延長

 東京建物(株)グループで、マンション管理・運営を担う(株)東京建物アメニティサポートは3日、マンション大規模修繕工事の周期を、現行の12年から最大18年まで延長できるサービス「Ever Graceful(エヴァー グレイスフル)」の提供を開始すると発表した。

 高耐久の外壁塗装材やシーリング材、15年保証の屋上・ルーフバルコニー防水等を採用し、大規模修繕工事の頻度を減らすことで、管理組合の工事負荷や修繕コストを低減。入居者の負荷軽減を図ると共に、物件の資産価値向上を目指す。

 東京建物のマンションブランド「Brillia(ブリリア)」のうち、2023年以降に大規模修繕工事が予定される物件を中心に提案を進め、関西圏など全国に順次拡大していく考え。


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