不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

「広島」駅前再開発でオフィス・商業の複合ビル

「広島JPビルディング」外観イメージ

 日本郵便(株)、日本郵政不動産(株)は10日、JR「広島」駅南口広場に接する広島東郵便局跡地で推進する「広島駅南口計画(仮称)」の建物名称を「広島JPビルディング」(広島市南区)に決定したと発表した。

 同物件は、敷地面積約4,200平方メートル、延床面積約4万4,000平方メートル、鉄骨造地上19階建て。オフィスや商業店舗等で構成する。

 6~19階は基準階床面積約1,530平方メートルのオフィスフロアとし、最大11分割(最小区画:約118平方メートル)に対応。6階にはテナント専用の食堂やカフェテリア(客席予定数180席)を用意する。3~5階には利便性の高い自走式駐車場を設置し、テナントの機動力発揮を支援。1・2階には商業店舗、郵便局を設ける。

 併せて、「広島」駅の新駅ビル完成時に駅と直結するペデストリアンデッキを整備。同駅南口広場に面して公開空地も設け、駅周辺のにぎわい創出を目指す。

 竣工は2022年8月末の予定。

外部は緑豊かな公開空地に。「広島」駅と直結するべデストリアデッキも整備し、同駅周辺の回遊性向上に寄与する


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら