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ナイス、CLT材使った町田ゼルビアのクラブハウス竣工

「FC 町田ゼルビア」クラブハウス外観

 ナイス(株)は15日、サッカーJリーグ所属「FC 町田ゼルビア」のクラブハウスを竣工したと発表した。

 同チームの運営会社である(株)ゼルビアが、町田市から「鶴見川クリーンセンター」の一部敷地を借り受け推進する整備事業の一環として、クラブハウス2棟、天然芝グラウンドを新設。ナイスは、クラブハウスの施工を担当した。

 敷地面積約1,107平方メートル。鉄骨造一部木造2階建ておよび鉄骨造平屋建て、延床面積約1,775平方メートル。設計・管理は隈研吾建築都市設計事務所。鉄構造のブレース付きラーメン構造で屋根を木造とするハイブリッド構造を採用。屋根の下地板にはCLTを用い、屋根を支える垂木には軽量で高い強度と安全性を持つ「TJIジョイスト」を使用している。

 選手のロッカールームは内装部に木を採用。また、エントランスは2層吹き抜け、全面ガラス張りとすることで、前面に整備したグラウンドへ視線が通るようにした。


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