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中央日土地、保有ビルでの使用電力を再エネ由来に

 中央日本土地建物(株)は18日、同社が保有、管理・運営するビルで使用する電力を実質再生可能エネルギー由来のものに切り替えることを発表した。

 「丸の内センタービルディング」(東京都千代田区)、「新丸の内センタービルディング」(同)、「京橋エドグラン」(東京都中央区)の3物件が対象。東京電力エナジーパートナー(株)が提供するトラッキング(発電所情報等)付き非化石証書を活用した「RE100」(企業が自らの事業の使用電力を100%再エネで賄うことを目指す国際的なイニシアティブ)対応の電力を導入する。

 切り替え次期は3月30日(「京橋エドグラン」は4月1日)の予定。3物件で年間約2万3,200MWhの再生可能エネルギーを利用し、年間で約1万300tのCO2削減を見込む。


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